KAORU TSUSHIMA

仕事場も海も、 自分をつくる大切な場所。

生産本部副部長 川上工場工場長

對馬 薫

TSUSHIMA’S WORK

製造の経験が、
知識と自信をくれた。

新卒で上田商会に入社して34年が経ちました。最初は千歳工場に配属されて、品質管理を担当していました。製造した製品は出荷前に必ず規定の品質基準を満たしているか、検査と管理をしています。デスクにいることが多い、いわゆる事務職ですね。川上工場に異動になったのは16年ほど前。それからしばらくして生産管理の仕事も担当するようになりました。今は川上工場の工場長として、管理全般に携わっています。
自分のキャリアの中で転機になったのは、30歳手前くらいでしょうか。製造の現場に異動となり、3年ほどコンクリート製品をつくる経験ができたことですね。物づくりの大変さを身に染みて実感できましたし、先輩方から技術的なことをみっちり教わりました。当時は工場フル稼働でものすごく忙しかった時期。ハードでしたけど、それから自分はどこの仕事でも出来るなと自信になりました。現場を知るのは私には必要な経験でしたね。

TSUSHIMA’S LIFE

もうひとつのライフワーク。

ほとんど1年中、朝は海に行って波の状態を見ます。太陽が上がってきた明け方くらいに行って、波があれば仕事前にサーフィンするのが日課。波に乗ってるほんの数十秒の爽快感は、サーフィン以外では感じられないんじゃないかなと思いますね。「無」になるあの感じは、頭をリセットさせてくれます。幌別のスポットにはいろんなサーファーがいて、知らない人でも、挨拶は必ずします。一つの波に乗れるのは一人だけなので、サーファー同士譲り合いが大事です。職業も年齢も地位も、海に入ればみんな一緒。そんなサーファー文化みたいなものが心地いいなと思っています。
サーフィンはもう生活の一部ですね。だから少しでも環境を守るために海岸の清掃活動に参加したり、普段からゴミを見つけたときは拾って帰るようにしています。これからもゆるっと続けていけるように出来ることは行動していきたいですね。

ORDINARY DAY

サーフィン歴は20年以上。
海と仕事、それからサウナが
バランスを保つ
ルーティーンという
對馬の一日を紹介。

3:45

起床・海岸へ波チェック

4:00

着替えて入水

6:30

海から上がり、真っ直ぐ会社へ

7:45

生産チームミーティング

15:00

生産本部ミーティング

17:00

退勤

17:30

サウナへ

18:45

帰宅

21:00

就寝