企業メッセージ

代表挨拶

街を支える。
人にエール。

コンクリート製品の黎明期である1925年、滝川市で創業した当社は灌漑溝用コンクリート製品の製造販売を皮切りとして、その後は道路用コンクリート製品を中心に事業の拡大に努め、大正・昭和・平成の三時代を駆け抜けてまいりました。新たに令和の時代を迎え、当社は次のステージへと歩みを進めております。
2019年5月にはインドで、当社として初めての海外現地法人Fuji Infrastructure Technologiesを立ち上げ、2022年からは現地でコンクリート製品の生産を開始しています。
国内では建設産業の担い手不足や社会資本の維持・更新といった社会課題の解決に必要な製品やサービスを提供するとともに、カーボンニュートラルや資源の枯渇といった環境面での課題解決にも正面から取り組んでまいります。
創業100年となった2025年、当社はグループステートメント「街を支える。人にエール。」を定めました。「街を支えるお客様を、仕事を通じて応援する」という意味合いと「街を支える仲間(社員、家族、お取引先様)を応援する」という意味合い、さらには社会の一員として「街を支える様々な立場の人たちを応援する」私たちのマインドを皆様とお約束するものです。これらを胸に、今後も変化・成長を続け、時代を切り拓いてまいります。関係者の皆様方には引き続きご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

UEDA GROUP 代表

上田 朗大

MVV

MISSION

当たり前の生活を守る。 次の時代の基盤をつくる。

私たちの事業は、コンクリートの製造だけではありません。製品やサービスの先にある、豊かな当たり前の生活を守ることです。街のカフェや金物屋を運営し、より身近な生活を支える。環境に配慮した独自ブランドを開発し、地球の未来を考える。様々な事業を通じて人々の暮らしに関わり、その幸せを守るために新たなスタンダードをつくっていきます。

VISION

どんな未来にも 必要とされる会社になる。

私たちが目指しているのは、社会の課題を解決すること。これからどんな未来になろうとも社会に必要とされ続けることが、私たちが持続的に発展していくための条件だから。時代を読みいち早く変化に対応する。培ってきた技術力をこの先も磨き続ける。北海道で築き上げてきたUEDA GROUPの強みを活かし、これからも地域や社会に貢献し続けます。

VALUE

社会のために。 みんなのために。 自分のために。

私たちの仕事は、誰かの豊かな暮らしをつくっています。だけどそれは一人では決して成立しないもの。地域や社会のため、共に働く仲間のため。そうした思いの根幹にあるのは、義務感ではなくやりがいや自己実現のため。私たちはこの3つの「何のために」を胸に、どんなときもより良い仕事になるよう声を掛け合っていきます。

社是・社訓

当社の社是・社訓は、創業者・上田岩太が定めた、企業としての基本方針と価値観、そして社員一人ひとりの行動指針を示すものです。現代表取締役社長・上田朗大は、社是に込められた「和」の精神を次のように解釈しています。
「異なる世代や性別、異なる価値観を持つ世界中の人々が、互いのパーソナリティを尊重し合いながら、多彩で平和な社会を築いていくこと。」この理念は、私たちの企業活動の根幹であり、社内外のすべての関係において調和と尊重を大切にする姿勢を表しています。

ブランドアイデンティティ

UEDA GROUPは今日まで、より良い社会創りに貢献することを目指し、事業の専門化と多角化に努めてまいりました。2020年、そのような私たちの在り方をブランド・アイデンティティとして新たに策定致しました。
社是である「和」と“上田” の「上」をデザイン化した円型のシンボルマークは従来と変えず、縦横無尽に広がるタイプフェイスは道を開くパイオニアとしての存在や多角化しているグループの事業形態を象徴。UEDAのEとAの横線は一筋につながることで、今日と明日をつなぐ確かな技術力を提供する私たちのあり方を表現しました。